2017-2018年度製品総合カタログ
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CEマーキングについてCEマーキングは、製品をEU (欧州連合) に輸出する際に必要となるものです。EUに輸出する製品は、適用を受けるすべての欧州規則・指令の要求を満たさなければなりません。また、要求を満たした製品にはCEマーキングを貼付することが義務付けられています。CEマーキングが貼付された製品は、EUに製品を輸出・販売し、EU域内全域に自由に流通させることができます。CEマーキングは製品製造者の義務なので、対象となる製品にCEマーキングが貼付されていない場合や適切な評価が実施されずに貼付した場合、また貼付を必要としない製品にこれを貼付した場合にはEU各国で定められた法律による処罰の対象となります。ニューアプローチ指令に該当する当社製品と該当する指令を以下に示します。・AC電源を用いたひずみ測定器低電圧指令1)、EMC指令2)、RoHS2指令3)・DC電源を用いたひずみ測定器EMC指令、RoHS2指令・テレメータEMC指令、R&TTE指令4)、RoHS2指令・ひずみゲージおよび変換器RoHS2指令・アンプを内蔵した変換器EMC指令、RoHS2指令1)低電圧指令(2014/35/EU)では、50~1000V(AC)、75~1500V(DC)の電源で駆動される製品が対象になります。  電気的要因による危険が発生する可能性のある機械に関する指令です。電気的な安全性を確保することが求められます。2)EMC指令(2004/108/EC)とは、電磁波を発生し、また外部からの電磁波の影響を受ける製品に関する指令です。  機器が発生する電磁波が無線・通信機器を妨害しない事、および、予期される電磁妨害に耐性を持つことが求められます。3)RoHS2指令(2011/65/EU)とは、電気電子製品に対して特定有害化学物質(RoHS)の含有を禁止する指令です。  当社製品は2017年7月22日よりこの指令の対象となります。RoHS指令禁止6物質・鉛(およびその化合物)・水銀(およびその化合物)・カドミウム(およびその化合物)・六価クロム(およびその化合物)・ポリ臭化ビフェニール(PBB)・ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)2019年7月追加されるRoHS指令禁止4物質(電気コード素材)・フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP)  ・フタル酸-n-ブチルベンジル(BBP)  ・フタル酸ジブチル(DBP)・フタル酸ジイソブチル(DIBP)4)R&TTE指令(1999/5/EC)とは、無線機器と電気通信端末機器が対象になります。  2017年6月より無線機器指令(2014/53/EU、RED)に移行します。CEマーキングに関するEU規則・指令の要求はニューアプローチ指令として示されています。ニューアプローチ指令ではCEマーキングを行わなければならない製品を26の分野に分類しており、それぞれの分野について製品の満たすべき規格が定められています。製造者はEUに輸出したい製品がニューアプローチ指令におけるどの分野に該当するのかを決めます。当社ではこれらの指令の要求を満たす製品にCEマーキングを行っています。測定器については調査機関による各種試験を実施し、規格を満たしていることを確認しています。またRoHS2指令で禁止されている物質を製品が含有することのないように、部品や材料の化学物質情報をデータベース化して管理するとともに、製造工程においても厳重な汚染防止管理を実施しています。CEマーキングに適合する当社の製品は、製品本体(測定器と変換器の場合)、またはパッケージ(ひずみゲージの場合)にCEマーキングが貼付されています。13

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