2019-2020年度製品総合カタログ
26/500

結線方法は測定器の種類により異なる場合があります。測定内容(例)ブリッジ回路スイッチボックス結線ブリッジボックス結線出力電圧1ゲージ法E: 入力電圧e: 出力電圧⊿e: ひずみによる出力電圧e0: ひずみ発生前の出力電圧R0: ひずみ発生前の抵抗⊿R: ひずみによる抵抗変化ε: ひずみ量K: ゲージ率e=e0+⊿eR1=R0+⊿RR=R0 E⊿e= ―― Kε41ゲージ法3線式結線法温度によるリード線抵抗変化分を補償する。 2枚1ゲージ法3線式結線法曲げ成分を除去し引張成分を測定 R1=R0+⊿RR2=R0+⊿RR=2R0 E⊿e= ―― Kε44枚1ゲージ法ひずみを平均化した測定 R1=R2=R3=R4=R0+⊿RR=R0 E⊿e= ―― Kε42ゲージ1アクティブ1ダミー法 R1=R0+⊿RR2=R0=R E⊿e= ―― Kε42ゲージ2アクティブ法引張成分を測定 R1=R0+⊿RR2=R0-ν⊿R E(1+ν)⊿e= ―――― ・Kε4ν: ポアソン比2ゲージ2アクティブ法引張成分を除去し曲げ成分を測定R1=R0+⊿RR2=R0ー⊿RR=R0 E⊿e= ―― Kε2ひずみによる出力電圧は、ひずみ発生前の出力電圧(e0)が0であることを条件としています。測定用ブリッジ回路の組み方と結線測定用ブリッジ回路25ひずみゲージ1測定用ブリッジ回路

元のページ  ../index.html#26

このブックを見る