2019-2020年度製品総合カタログ
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ほとんどのひずみゲージはリード線を接続することが可能です。リード線付ひずみゲージは、ひずみゲージ、リード線の組合せの他に、リード線接続部の構造も施工方法およびゲージ特性に影響します。代表的な接続方法一体型ゲージリードにポリイミド線を使用して、ビニール線を接続しています。接合部はリード線の被覆で保護しています。“当社の標準のリード付方法”です。収縮チューブ型ゲージリードとビニール線とのはんだ接合部を収縮チューブで保護しています。収縮チューブは耐熱80℃、200℃、260℃用の3種類を用意してあります。端子中継型ゲージリードとリード線を箔端子で中継しています。融点が300℃以上のはんだを使用することで、高温環境でも使用できます。テープ絶縁型ゲージリードとリード線をはんだで接合し、ガラスクロス基材の絶縁テープで保護しています。耐熱300℃のテープですので、高温環境で使用できます。直付け型ゲージリードにビニールリード線を直に接続しています。接合部はビニール線の被覆材で、ゲージベース端部まで保護しています。[一体型]リード線構 造(リード線記号)寸法(mm)abビニール線 平行 (LJB/LJB-F) (LJC/LJC-F)7/0.121.12.22線式10/0.121.42.82本より線 (LH)5/0.070.4−ビニール線3平行(LJBT/LJBT-F) (LJCT/LJCT-F)7/0.121.13.33線式10/0.121.44.2(ポリイミド線)[収縮チューブ型]リード線収縮チューブ構 造(リード線記号)寸法(mm)概寸(mm)abLHWビニール線 平行(LJD)12/0.181.93.81136ビニール線 3本平行線 (LJDT)12/0.181.95.711373本より線 (LHT)5/0.070.4−50.81.6架橋ビニール線2線式 架橋ビニール2本より線 (LJRA)7/0.160.9−1124架橋ビニール線 架橋ポリエチレン線 架橋ビニール3本より線(LJRTA)7/0.1271.1−11243線式架橋ポリエチレン3本より線(LJQTA/LJQTA-F)7/0.120.8−1124babWHL断面図ゲージリード長 (約15mm)断面図ゲージリード長 (約15mm)リード線記号の末尾に -F の付記されたものは、無鉛はんだ対応です。リード線記号の末尾に -F の付記されたものは、無鉛はんだ対応です。aリード線付ひずみゲージの接続方法解説45ひずみゲージ1リード線付ひずみゲージの接続方法

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