2019-2020年度製品総合カタログ
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適用ひずみゲージFR-5(ゲージ長:5mm 3軸)EUBC-06(ゲージ長:0.6mm 2軸)FCV-1 (ゲージ長:1mm 2軸5連)使用温度範囲− 196 〜+ 150℃温度補償範囲+ 10 〜+ 100℃適用接着剤CN詳細な仕様は57~58、99、100 頁をご覧ください。試験体を破壊してよい場合では測定場所にひずみゲージを接着し、その周辺をすべて切断して残留応力を完全に解放し、その変化したひずみより応力解析を行い、残留応力を算出します。残留応力測定用EUBC-06FR-5(x 5)FCV-1FCV-1-1/5(拡大)2軸10素子-005LE: ポリイミド線 5cm 付き溶接ビード部(ロゼットゲージ)溶接ビード部(応力集中用ひずみゲージ)切断解放後5連2軸ゲージをカットした特注対応ひずみゲージです。全解放による方法切断法による残留応力測定使用するひずみゲージは測定する条件により単軸ゲージ、2軸ゲージ、3軸ゲージ、応力集中測定用ゲージから使用します。全解放方式においても切断時にその加工による新たなひずみ(応力)が加わらないようにすること、切削時にひずみゲージを破損しないように注意します。切断加工する方法では、薄刃の研削盤切断や放電加工による加工応力発生の少ない方法が利用されています。通常はデータロガー(静ひずみ測定器)で測定します。測定場所にひずみゲージを施工し、初期不平衡値を測定します。切断加工時に切削油などがかかる場合は保護コーティングを行うか、リード線を一旦取り外し、ひずみゲージ部分だけをコーティングしてから、切断加工を行います。加工応力が発生しないように切断します。切断により温度変化などが発生した場合は、温度が下がってから、切断後の測定を行います。測定の開始と終了で別な測定器に変更しますと初期不平衡値が変化しますので、同一測定器の同一chで測定を行ってください。94ひずみゲージ1残留応力測定切断法測定方法
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