2019-2020年度製品総合カタログ
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鋼材のひずみ測定でひずみゲージ貼付け不要応力聴診器FGMHシリーズは構造物にマグネットの吸着力で受感部を押あてることで境界面に発生する摩擦によってひずみを測定します。接着タイプのひずみゲージのような下処理や接着作業が不要で作業を大幅に短縮できます。ハンドヘルドタイプの測定器と組合せFGMH-2Aは溶接部の際などの狭い場所を測定するタイプの応力聴診器です。マグネットレバーのON/OFFで付外しが容易です。また、上部のレバーを押し下げることでゲージが測定面から浮き、ひずみゲージの方向を調整できます。FGMH-1Bは、小型軽量の応力聴診器です。また、上部のレバーにて測定ON・OFF、及びゲージ交換位置への切り替えができ、取扱いが容易です。FGMH-3Aは 0º/45º/90º 3軸タイプの応力聴診器です。3方向のひずみを同時に測定でき、ロゼット解析を用いることで主応力(主ひずみ)と方向を計算で求められます。FGMH-2Aと同様に溶接ビード近傍など狭小部のひずみ測定ができます。マグネットレバーのON・OFFで付外しが容易です。また、上部のレバーを押し下げることでひずみゲージが測定面から浮き、ゲージの方向を調整できます。レバーマグネットレバーマグネットレバー摩擦型ひずみゲージCBF-6-01LOP摩擦型ひずみゲージCBFR-3-006LOP摩擦型ひずみゲージCBF-3-004LOPマグネット橋脚部(上部)レバーマグネット※摩擦型ひずみゲージ部は消耗品になります。汚れや劣化・損傷のある場合、摩擦型ひずみゲージを交換してください。オプション:適用摩擦型ゲージFGMHシリーズ(応力聴診器®)特 長●レバー操作で簡単な取付けと取り外し●ペイント除去、研磨、接着、キュアリングなど不要●繰り返し使用可能●3方向のひずみ測定(FGMH-3A)ひずみ押付圧力上塗下塗摩擦力摩擦型ひずみゲージFGMH-1B(単軸タイプ)FGMH-2A(単軸タイプ)FGMH-3A(3軸タイプ 0°/45°/90°)ることで、橋梁などに生じるひずみを移動しながら簡単に測定できますので、長期計測前の予備測定が可能です。FGMHシリーズは単軸タイプのFGMH-1B/-2Aと0º/45º/90º 3軸タイプのFGMH-3Aを揃えています。型 名適用摩擦型ひずみゲージ標準CE適合FGMH-1BCBF-6-01LOPCBF-6B-01LJAP-F FGMH-2ACBF-3-004LOPCBF-3B-004LJAP-FFGMH-3ACBFR-3-006LOPCBFR-3B-006LJAP-F97ひずみゲージ1FGMHシリーズ応力聴診器摩擦型ひずみゲージ摩擦型ひずみゲージ

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