2025-2026年度 製品総合カタログ
40/516

ひずみゲージ変換器測定器自動車関連計測システム特殊測定計測システムソフトウェア計測コンサルタント適適適適R株式会社東京測器研究所   RR+rL2補正したゲージ率K0はRR+rLRR+rLCS=K0=    K=AKrL2K0=    K=AKひずみゲージ38共通線独立線リード線1m当たりの往復の抵抗値ひずみ測定器へのゲージ率設定方法リード線の温度変化による影響リード線の結線によるゲージ率の補正7/0.1210/0.127/0.167/0.1812/0.1820/0.180.080.110.140.440.320.241/0.140.0152.5 CS :測定器の係数設定値 K0 :リード線を補正したゲージ率測定中に温度変化のある場合平行線不適3平行線4平行線平行線3平行線ひずみゲージとの結線3線式の場合リード線の補正係数AR:ゲージ抵抗(Ω)r:リード線1m当たりの  往復の抵抗値(Ω/m)L:リード線の長さ(m)ブリッジの構成使用するリード線1ゲージ法2線式結線法1ゲージ法3線式結線法1ゲージ4線式2ゲージ法4ゲージ法4心ケーブル1ゲージ法(2線式結線)の場合にリード線に温度変化が生じますと、リード線の抵抗変化に基づく熱出力が発生します。尚、1ゲージ法3線式結線法及び、1ゲージ4線式ではリード線の温度による影響はありません。※ブリッジの構成については22〜23頁をご覧ください。リード線の結線法2線式(1ゲージ法2線式結線法)3線式(1ゲージ法3線式結線法)ひずみ測定の際、ひずみゲージと測定器間のリード線を長く結線すると、リード線の線抵抗により見掛け上ゲージ率が低下するため、補正が必要となります。2線式の場合リード線の補正係数AA=補正したゲージ率K0はK:ゲージパッケージに記載  されているゲージ率ひずみの完全な補正法の場合※ 当社“ひずみの完全な補正法”方式を搭載の測定器で同機能を使用した場合、上記の補正は不要です。“ひずみの完全な補正法”方式については21、287頁をご覧ください。※ また、“1ゲージ4線式測定法”を使用する場合も、上記の補正 は不要です。“1ゲージ4線式測定法”については24〜25頁をご 覧ください。一般的な結線方法と使用リード線ひずみゲージとリード線の結線より線の場合単心線の場合デジタル静ひずみ測定器、データロガー0.180.30.50.200.120.071/0.180.0251.5ひずみゲージに付加されるリード線の抵抗によって、ひずみ感度の低下と温度影響によるドリフトが生じます。リード線の抵抗を低く抑えるために、可能な限り太く短い電線をリード線に使うことをお勧めします。構成(心数/直径)リード線の断面積(mm2)1m当たりの往復抵抗値(Ω)構成(心数/直径)リード線の断面積(mm2)1m当たりの往復抵抗値(Ω)2.00K0Csの値をひずみ測定器に係数として設定すると、ひずみ値が直読になります。A=R+基本的なひずみゲージの取扱い

元のページ  ../index.html#40

このブックを見る