2025-2026年度 製品総合カタログ
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応力測定用28586適用接着剤NP-50 C-1 CN −20〜+200℃−20〜+200℃−20〜+120℃応力ゲージの計算方法ベース(mm)長さ  幅抵抗値(Ω)120●単軸(╳3)平面応力場での応力測定では直交する2方向のひずみより弾性係数とポアソン比を用いて応力算出を行いますが、この応力ゲージはポアソン比に関連した角度を持った一対のグリッド構造で貼った方向の応力に比例した出力となります。測定値に応力ゲージ係数と弾性係数より求めた係数をかけるだけで応力が求められます。2∙EKSF下記の要領で型名をご指定ください。SFA -285 -11 -F -3LJC-Fゲージシリーズ名温度補償対象材料 (線膨張係数 ×10-6/℃) -11: 軟鋼-17:ステンレス鋼-23:アルミニウム■※ SFシリーズのベースの色は対象材料に関わらず、すべて同じになります。測定対象材料のポアソン比型 名0.285SFA-285-11-F0.305SFA-305-17-F0.330SFA-330-23-F2∙EKSF=—×E→σ=測定値×— ここで C=—KSFCE適合リード線ひずみゲージの無鉛はんだ対応温度補償対象材料測定対象材料のポアソン比ゲージ(mm)長さ  幅4396株式会社東京測器研究所ひずみゲージひずみゲージ変換器測定器自動車関連計測システム特殊測定システム計測ソフトウェア計測コンサルタント軸方向のひずみだけでなく直角方向にもポアソン比に関連した割合の感度をもち、またせん断ひずみには不感の構造に作られており、この出力は軸方向の応力に比例します。従って接着した応力ゲージの軸方向の応力を測定することができます。使用温度範囲 −20〜+200℃温度補償範囲 +10〜+100℃ゲージパターンSFA-285 ・ご注文は10枚単位で承ります。・リード線付け加工が可能です。(受注生産)計算例応力ゲージのゲージ率はKSFで示され、例えばSFA-285はKSF=1.50×106 4点曲げ試験装置で970×10−6 の表面ひずみが発生している場合に、応力ゲージを軸方向に向けて施工した測定値は727 でした。鋼材の弾性係数を206GPaとして測定器に設定する係数 C は測定値∙2σ2×206000C=— =—=0.2751.5×1062∙EKSFとなります。係数0.275には「×106」を含んでいるので、測定した数値「727」をかけると約200MPa の応力値として求まります。SFシリーズ(応力ゲージ)

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