ボルト用株式会社東京測器研究所ひずみゲージひずみゲージ変換器測定器自動車関連計測システム特殊測定システム計測ソフトウェア計測コンサルタント92○取付け施工例 埋込み: ボルト用ひずみゲージ(BTMシリーズ) 貼付け:F、QF、ZF、EF、CEF、CFシリーズ○各種ボルトへの対応各種の治具を用意しておりますので、多種多様のボルトに対応いたします。ボルトゲージひずみゲージ ボルトの中心にφ0.8、φ1.6、φ2mmの穴加工をして、内部に専用接着剤でボルト用ゲージを埋め込みます。ボルト締付け時にワッシャなどによるひずみゲージへの損傷が避けられます。 ボルト軸部の対称位置(対面)に2枚貼付け、曲げの影響をキャンセルするようにします。ボルト取付け時やワッシャなどの接触によるひずみゲージの損傷を防ぐため、軸部表面を削りひずみゲージを施工します。使用する温度や環境に合わせ使用するひずみゲージを選びます。1. 本サービスのご利用について・本サービスをご利用され実施される各種実験や設備等への組込等の使用条件を営業員にお知らせください。ご使用条件から本サービスが適応可能か否かを判断し、適正な取付方法を提案させて頂きます。2. ボルトご支給前の点検について・ご支給前に、ボルトの外観に異常が無いこと、特に座面やねじ部などに変形や傷のないことをご確認ください。・ご利用にあたっては、予備のボルトのご支給をお願い致します。使用しない場合は返却致します。3. 弊社のボルトの受入検査について・弊社では簡易的な外観検査のみ実施しており、ねじゲージ等による検査は実施しておりません。4. ひずみゲージ取付作業について・ボルトに特殊な表面処理が施されている、また防錆のための油脂類が塗付されている等、弊社での取付いに注意が必要な場合には、事前のご連絡をお願い致します。・ボルトの材質や表面処理によっては、細かな傷や焼付け温度による変色などが発生する場合がございますので、ご了承をお願い致します。施工方法ひずみゲージはボルト内部へ埋込む方法と表面に貼付ける方法があり、ご使用の条件に合わせて選択します。荷重校正に使用する測定器試験機は国家標準に沿った公的機関により、定期的な校正点検を行っています。ひずみゲージ接着・校正サービスの詳細は当社までお問い合わせください。5. ボルトの校正サービスについて・校正の荷重値は、安全上の理由から、軸力ボルトの耐力(強度区分)または弊社校正治具の耐力(強度区分:12.9 サイズにより9.8)のいずれか耐力の低い値の60%を上限値と設定しております。・ボルトの耐力(強度区分)、または材質が不明な場合は、安全管理上、校正をお断りする場合がございますので、ご了承をお願い致します。・特殊ボルトにおいて、校正に必要な治具の設計・製作は別途有償にて承ります。6. ボルトの温度試験について・温度試験をご要望の場合は、別途有償にて承ります。尚、温度試験はボルトが無負荷の状態にて実施致します。また、試験データとして、温度変化に伴う零点移動の温度特性式(3次近似式)を提出致します。7. 製品保証について・本サービスは、製品保証の対象外とさせていただきます。表面貼付け埋込みボルト用ひずみゲージ埋込・校正サービス
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