マルチレコーダTMR-200シリーズの概要

マルチレコーダ 小型多チャンネルデータ収録システム TMR-200シリーズ

目的に応じた各種センサ入力ユニットが容易に組合せ可能な小型多チャンネルデータ収録システムです。 100kHzの高速サンプリングが可能で、センサ入力ユニットには、ひずみ、電圧、温度、デジタル入力も用意し最大80点の測定ができます。タッチパネル付きのカラー液晶ディスプレイもラインアップし車載計測に最適です。

TMR-200シリーズ

TMR-200の概要

マルチレコーダTMR-200シリーズは目的に応じた各種計測ユニットを容易に組み合わせることができる小型多チャンネルデータ収録システムです。計測対象はひずみゲージやひずみゲージ式変換器を用いた応力、荷重、圧力、加速度あるいは熱電対を用いた温度などのアナログ入力のほか、車載計測におけるCANなどのデジタル入出力となっています。

TMR-200

製品コンセプト

これまでの動的計測機器は、ひずみ計測用、電圧計測用、温度計測用などそれぞれに特化したものとなっているため、ひずみと温度、電圧と温度のような組合せでシステム構築すると、それぞれの設置場所や配線処理が膨大で複雑となり、入力信号や同期信号、外部出力機器への設定などで熟練を必要とします。TMR-200はひずみや温度などの各種入力ユニットが自在に組み合わせ可能で、複雑化するシステムを簡単に一元化することができます。例えば、材料実験でひずみと温度を計測する場合、ひずみ4ゲージユニットと電圧熱電対ユニットをコントロールユニットに接続すれば、計測可能となります。また、計測点数が増えた場合は、必要ユニットを追加することにより、最大80点まで増設可能となります。

アプリケーションの拡張性

TMR-200は小型・軽量なため、機械、橋梁などのように設置された構造物だけでなく、自動車、航空機、船舶などの移動体への設置および計測が容易におこなえます。自動車計測では、パソコン制御による製品化が進み、乗り心地、安全性まで多様化した計測項目があり、それぞれに関連した各種センサが日々開発されています。それらの多様なセンサに従来からのひずみ、電圧、温度計測に加え、CAN音声GPS、テレメータユニットなど豊富なユニット群と容易な拡張性により応えていきます。また、コントロールユニットTMR-211に頻度解析ライブラリ(オプション)を組み込めば、リアルタイム頻度処理が可能となります。

コンパクトの優位性

TMR-200はコントロールユニットと10台の計測ユニットを組み合わせられ、設置面積はA4サイズと小型で設置場所を選びません。また、表示ユニットを接続すれば、パソコンなしで計測、コントロール可能で省スペースに機器を配置できます。

特長

  • 測定点数最大80点
  • 100kHzの高速サンプリング
  • USB及びLANインターフェース搭載
  • リアルタイム頻度解析処理可能(オプション)
  • 表示ユニットで、設定・モニタ・測定結果の表示可能
  • 32GBメモリカード対応
  • 停電復帰時の計測再開機能を搭載
  • 電源ダウン時のデータリカバリ
  • DC電源駆動
  • 車載に適した耐振性と小型サイズ
  • 各種入出力ユニットの組合わせが自在
  • ひずみ、温度、電圧、回転数などの豊富なセンサ入力ユニット

システムブロック図

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