ひずみ計 KM/KM-M ±5000×10-6ひずみ
ひずみ計はコンクリート、モルタル、合成樹脂など硬化後の挙動測定はもとより、その硬化過程におけるひずみも測定する目的で開発されました。
見かけの弾性係数が25N/mm2(KM-M)、40N/mm2(その他)と極めて低く、コンクリートの打設直後から測定が可能です。
絶縁性は極めて高く、高い精度でひずみ測定が可能です。測温機能内蔵型ひずみ計は、ひずみと温度が同時に測定できるため配線作業が大幅に簡素化できます。また、豊富な関連製品によりコンクリートの内部ひずみだけでなく、コンクリート表面やH型鋼など、鋼材の表面ひずみも測定が可能です。
新製品 小径ひずみ計KM-Mタイプは従来品よりも細径になり、かぶり厚の薄いコンクリートや表面ひずみ測定に適しています。
保護等級 IP 67相当〈KM-30〉 / IP 68相当〈KM-50~100〉
- 特長
- 線膨張係数がコンクリートに近似した自己温度補償型
- 弾性係数が低くコンクリートの硬化過程から測定可能
- ひずみと温度を同時に測定可能(KM-30型、KM-50F型は除く)
- 土留めの切梁や鋼矢板の表面ひずみ測定にも使用可能
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仕様
型名 容量 定格出力 非直線性 許容温度範囲 KM-30 ±5000×10-6ひずみ 約2.5mV/V
(5000×10-6ひずみ)1%RO -20~+60℃ KM-50F 約4.0mV/V
(8000×10-6ひずみ)-20~+80℃ KM-100B 約2.5mV/V
(5000×10-6ひずみ)KM-100HB -20~+180℃ KM-100BT 約2.5mV/V
(5000×10-6ひずみ)-20~+80℃ KM-100M ±5000×10-6ひずみ 約2.5mV/V
(5000×10-6ひずみ)2%RO -20~+80℃ KM-100HM -20~+180℃ KM-100MT -20~+80℃