コントロールユニット TMR-311 CE

マルチレコーダ小型多チャンネルデータ収録システムの中心となるユニットです。各種入出力ユニットのコントロール、電源供給をおこないデータ収集します。本器1台で各種入出力ユニット10台、最大80点の測定が可能です。無線LANを搭載しタブレット型パソコンで操作、モニタリングが可能です。

コントロールユニット TMR-311
  • 仕様

    型名 TMR-311
    測定点数 最大80点
    (10ユニット搭載時最大、入力ユニットの選択による)
    サンプリング 0.01~ 0.09ms ( 0.01ms刻み)
    0.1 ~ 0.9ms (0.1ms刻み)
    1 ~ 1000ms (1ms刻み)
    512Hz、1024Hz、2048Hz、4096Hz、8192Hz
    トリガ機能 データトリガ 任意のチャンネルのデータ
    (任意入力レベル、スタート時からの相対レベル)
    コマンドトリガ インターフェースからのコマンド
    タイマトリガ 実時刻、インターバル
    複数台同期 TMR- 311×4セット(最大320点)までサンプリング、トリガ同期
    コントロールユニット間最大100m
    記録媒体 SDカード 4GB~32GB(SDHC class10)
    インターフェース LAN、USB、無線LAN(APモード、IP固定)
    外形寸法 200(W)×50(H)×100(D)mm
    質量 約900g
    電源 DC10~30V 0.6A MAX(12V供給時、単体)
    AC100~240V 50/60Hz 100VA MAX(オプションACアダプタ使用時)

各部説明

前面

TMR-311-1

 

背面

TMR300背面コネクタ

頻度処理ライブラリ TMR-311-01 (オプション)

マルチレコーダTMR-300 シリーズ用の頻度処理ライブラリ(オプション)です。
あらかじめ設定されたプログラムに従って測定データをデジタル処理し、頻度数として記録するヒストグラムレコーディングシステムを実現します。
頻度解析法は、極大値・極小値法(PEAK・VALLEY)、最大値・最小値法(MAX・MIN)、振幅法(AMP)、時間法(TIME)、レベルクロッシング法(LEVEL)、レインフロー法(RAIN)の6 種類が用意されています。

特長

  • サンプリング間隔1ms 以上の低速モード時に最大80 解析を実行することが可能
  • 同一のチャンネルを複数の解析法で設定が可能

注記

頻度計測を使用する場合、頻度処理ライブラリ(オプション)が必要です
ご利用にはご購入および、機能の開放が必要になります。