熱電対

熱電対は2種の異なる金属線を接続し、その両方の接点に温度差を与えると熱起電力が生じる原理(ゼーベック効果)を利用した温度計です。この温度と熱起電力の関係が明確になっているので、一方の接点を開いて作った2端子間に測定器を接続し、熱起電力を測定することにより、温度が測定できます。

熱電対
  • 仕様

    型名 種類 心線の直径 被覆 被覆の
    耐熱温度
    T-G-0.32 T 0.32 耐熱ビニール 約100℃
    T-G-0.65 T 0.65 耐熱ビニール 約100℃
    T-6F-0.32 T 0.32 テフロン 約200℃
    T-6F-0.65 T 0.65 テフロン 約200℃
    T-GS-0.65 T 0.65 耐熱ビニール
    (シールド付き)
    約100℃
    K-H-0.32 K 0.32 ガラス 約350℃
    K-H-0.65 K 0.65 ガラス 約350℃