静的計測ソフトウェア TDS-7130v2

本ソフトウェアは、Windows用の静的ひずみ計測ソフトウェアです。多チャンネル自動計測ならではの複数グラフによるビジュアル表現をはじめ、1枚のグラフシートに複数のグラフや数値 モニタ、ラベル、画像の張り付けが可能なので、データやグラフを組み込む報告書作成などに威力を発揮します。 また、オプションで自動計測機能や接点ユニットによるアラーム出力、経過モニタの自動スクロールなど、動態観測や施工管理計測に適した機能を追加した「長期計測・アラーム接点対応版 TDS-7130v2-A」およびWeb カメラによる静止画を測定値と連動して記録する機能を追加した「Web カメラ対応版 TDS-7130v2-C」を用意しています。
当社製データロガー、T-ZACCS9 TS-963、T-ZACCS9 TS-960、T-ZACCS5 TS-560、T-ZACCS3 TS-360、TDS-630(Ver.1.1C以降)、TDS-540、TDS-150、TDS-602(Ver.1.0G以降)、TDS-601(Ver.1.4A以降)、 TDS-601A、TDS-530(Ver.1.0D以降)、TDS-303(Ver.1.0E以降)、TDS-302(Ver.1.2A以降)、TDS-300、 TDS-102、DRA-30A(静ひずみ測定モード時)、 NIF-100、TC-35N、THS-1100(Ver.1.1A以降)、THS-1000に対応

TDS-7130v2
特長
  • ワイド画面に対応したユーザーインターフェースデザイン
  • 計測回数、最大2000万回、長期間の連続測定に対応
  • インターバル、データコンパレータが8テーブル作成、実行可能
  • 全点および9つのデータリストを作成、処理に合わせデータ出力可能
  • TDS-630の高速モードに対応し0.1秒連続測定が可能
  • 1枚のグラフシートに複数のグラフを表示可能
  • グラフシートにベクトル・矢印モニタを表示可能
  • 画面レイアウトの保存・再現機能
  • システムの構成

    OS/パソコン/インターフェース/プロテクトキー

    system_tds7130v2

     

    OS Microsoft Windows 7(SP1)/8.1/10/11
    パソコン 上記OSが推奨とするスペックを満たし
    かつUSBポートを有する機種(デュアルコア以上)、CDドライブ
    インターフェース LAN 10BASE-T/100BASE-TX
    USB USB2.0
    RS-232C COM1~COM8 
    GP-IB NationalInstruments社製GP-IB
    CONTEC製GP-IBインターフェース※1
    ※1動作確認済み製品:
    PCIバス対応:GP-IB(PCI)F、GP-IB(PCI)FL
    CardBus対応:GP-IB(CB)F、GP-IB(CB)FL
    プロテクトキー USB ドングル

     

    TDS/THS-7120、TOS-7810 登録ユーザ向けのお得なTDS-7130v2乗り換えパッケージを用意しています。

オプション

TDS-7130v2-A 長期計測・アラーム接点対応版

  • 外部警報装置の制御

アラームの発生を、リレー制御ユニットを制御してコンピュータ外部に発信します。
・ PHC-D08/PHC-100 パトライト製パソコン出力リレーユニット 
・ PHN-R パトライト製ネットワークリレー制御ユニット(最大接続台数 3 台)

  • 計測パネルの自動立ち上げ

・ 計測パネルの自動表示 
・ モニタの開始 
・ インターバル測定の開始 
・ アラームパネルの自動表示 
・ アラーム測定の開始 
・ アラームインターバル測定の開始

  • テキストファイルの自動保存

・ 測定時にデータリストのテキストファイルを作成 
・ 10 通りのデータリストから任意に選択 
・ アラーム発生時にアラームの発生状況のテキストファイル作成
・ ファイル形式(テキスト形式/CSV 形式)を選択

  • 経過モニタの追加

経過図を任意に指定した日数または時間単位で作図します。