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しばらく使わないでいて、久しぶりに電源をいれたら、Back Up Errorという表示が出てしまいました。
内蔵のバックアップ用の充電池が放電した場合に表示するエラーメッセージですのでしばらく電源を入れたままにしてください。
内部の設定値などが変化していますので、必ずマニュファクチャリセット(工場出荷時状態)を実行してください。
前面のSTOPキーを押しながら電源を投入して音が鳴るまで押していますと、自己診断メニューを表示しますので、1:MANUFACTURE RESETを実行してください。
長期間放置していないにもかかわらずBack Up Errorが表示される場合は、内蔵のバックアップ用充電池の交換が必要です。 -
内蔵のスイッチボックスが使用できません。
プログラム設定の「7.BOX TYPE」よりB=2のINTにしENTRYキーを押します。
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[M]/[D]の設定 試験成績書の通りに係数などを設定したのに表示値が ******になってしまいました。
現在のモニタ画面をみていただき、******表示の前にある[ ]は、どの様に表示されておりますか?
表示が[M]の場合、以前ご使用になった時の初期値を測定器が覚えています。その値との計算をして表示しているため、その値が表示範囲を越えている場合に起こります。初期値を取り直して測定するか、ファンクションキー[D]ボタンでダイレクト値表示に切り替えてください。
表示が[D]の場合、変換器のケーブルなどが断線又はショートしている可能性があります。*****の先頭に-の符号がついている場合はどこかでショートしている可能性があり、+の場合は断線の可能性があります。±の符号が無い場合は、もう一度、測定器の設定を確認してください。 -
変換器を接続して、単位まで設定したのに表示が"μ"のままで変わりません。
シンプルメジャーのスイッチがONになっている可能性がありますので、ファンクションキーのSYSTEMを押して、つぎに2:MEMO.SW.を押し、その中のSW-Aを押して4:Simpl MeasのところがOFFであるかを確認してください。
FULLの場合はすべてのチャンネルが"μ"になります。AUTOの場合は熱電対と電圧以外が"μ"になります。 -
データメモリが満杯で記録できないので、クリアにする方法を教えてください。
ファンクションキーのD.MEMOを押すとNow: とChg: が表示されますので、CLRボタンを押すとChg::00001となります。
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TDS-303バッテリ駆動システム、DCパック12V用と24V用ではどちらが長く測定できますか。
24V用の方が測定可能日数は長いです。
また、TDS-303+DCパックより、TDS-303+リモートパワーコントローラ(RPC-1A)+バッテリを使用した方が消費電力は抑えられます。 -
TDS-303では1ゲージ法2線式は測定できないのでしょうか。
可能です。ただし、端子B,C間をショートし、1ゲージ法3線式に設定して測定してください。
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どのバージョンからセンサモードに1ゲージ4線式に対応ですか。
1ゲージ4線式対応スイッチボックスを使用する事により、どのバージョンの測定器でも、センサモード 00で1G4W120Ωの測定が可能です。また、Ver3.1Bより対応、センサモード 05:1G4W120Ω、06:1G4W240Ω、07:1G4W350Ωが追加され完全対応となっています。
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Xport InstallerとCom Port RedirectorはWindows 7/8/10に対応しますか。
LantronixのXport InstallerとCom Port Redirectorというソフトを使用しています。
XPort Installerは現在DeviceInstallerという名称でリリースされており、Windows8の32/64bit両方対応しています。
Com Port RedirectorはWindows7の32/64bit対応の物がリリースされています。 以下からダウンロードを行えます。
DeviceInsaller http://ltxfaq.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/644 ここの以下の項目です。 Stand-alone DeviceInstaller Setup application for Windows(91 MB)
Com Port Redirector http://ltxfaq.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/928 ここの以下の項目です。 CPR Setup application for Windows GUI (1.3 MB)