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デジタルテレメータシステムという製品がありますが、PCMやFM方式のテレメータとは別のものですか。
PCMやFMはアナログ方式なので異なります。当社で採用しているデジタルテレメータ型は形式として直接スペクトラム拡散として紹介しています。特長は(現象波形を変調した後、相関をとって元に戻すので)ノイズに強く、送受信アンテナを離すことができます。テレメーターシステムDT-221T/DT-281Rでは受信ユニット(DT-281R)を車内に設置できる使い易さがあります。
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デジタルテレメータ型6分力荷重計(SLW-ND/-NE)とデジタルテレメータ型ホイールトルク計(LTW-ND)の応答周波数はどの程度ですか。
応答周波数は何れもアナログ回路でのフィルタの遮断特性が-3dB(出力の30%)低下する200μsecです。 一方、A/D変換後は6分力荷重計(SLW-ND/-NE)のサンプリング速度が1msなので、サンプリングは5分割となり19%の誤差が別途生じます。このためA/D変換後の応答周波数は100Hz程度となります。
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デジタルテレメータ型6分力荷重計とデジタルテレメータ型ホイールトルク計は電池で使用できますが、使用時間はどの程度ですか。
デジタルテレメータ型6分力荷重計(SLW-ND/-NE)は、アルカリ電池:全温度範囲-10~+80℃(センサー部分のみ)で6時間以上です。常温では更に長くなり、ニッケル水素電池では10時間使用できます。また、デジタルテレメータ型ホイールトルク計(LTW-ND)はアルカリ電池:全温度範囲-10~+80℃(センサー部のみ)で6時間以上です。常温では更に長くなります。