計測器保護用避雷器 NZ-7C

測定器や変換器を誘導雷から保護するものです。雷の発生しやすい地域で、測定器やスイッチボックスなどのケーブルに誘導雷を受けると、誘導電圧により測定器や変換器が故障する原因となります。測定器や変換器を設置するとき、測定器とスイッチボックス間を延長するケーブルにNZ-7Cを接続し、変換器とスイッチボックス間のケーブルにNZ-6Bを接続すると、ケーブルが誘導雷を受けたとき誘導電流を大地(アース)に流し、測定器や変換器を保護します。

機器保護用避雷器 NZ-7C
特長
  • ケーブルの接続はNDISコネクタとはんだ付けの両方が使用可能
  • 商用電源(バリスタ内蔵)の受電端子を設けているので、スイッチボックス用の電源の接続も容易
  • 仕様

    型名 NZ-7C
    適用機種 データロガー:TS-360、TDS-630、TDS-540、TDS-530
    スイッチボックス:ASW-50C、ASW-30C、SSW-50D
    サージ耐量 (8/20μs) 
    ブリッジ間442A
    ブリッジ-アース間 10kA 
    F-アース間 442A
    G-アース間 442A
    外形寸法 290(W)×62(H)×101(D)mm
    質量 約1.3kg