TML-NET/ネットワーク型計測システムFAQ

  • このネットワーク型はLANや電話回線でも利用できますか。

    直接は接続できません。データロガーからLANやモデムを介してデータを送ります。

  • 2線式、(4線式)とありますが、違いは何ですか。

    4線式はモジュールに供給する電源を別に設けることで、測定点数や延長距離を延ばすことができます。

  • データロガーと組み合わせて使えますか。

    ネットワークドライバND-100/NDR-100を使用することでスイッチボックスと混在が可能です。

  • 1台で50点接続できるスイッチボックスと比べて接続作業が大変ではないのですか。

    測定箇所が離れている場合にネットワークモジュールはセンサをカスケード接続しスター型にも配線可能で、スイッチボックスへの集中配線に比べ配線距離が短く容易に配線できます。

  • 省電力モジュールと従来のNSW-011BやNSW-014Bはそのまま使えますか。

    混在で使用可能です。ただし、測定点数と延長距離はNSW-011BやNSW-014BのBタイプの仕様となります。

  • 屋外に設置、長期測定でも使えますか。保護カバーはありますか。

    屋外での使用は雨などに当たらない収納ケースを利用すれば長期測定できます。

  • 専用2心シールドケーブルとありますが、他のケーブルで延長はできませんか。

    他の多心ケーブルなどでは伝送信号に影響がでる可能性があるためお勧めできません。

  • ネットワーク型傾斜計の傾斜計間でケーブル延長はできますか。

    ホールごとの延長も専用ケーブルを使用すれば延長できます。