二枚貝殻体運動測定装置SL-200シリーズ
二枚貝殻体運動測定装置にSL-200シリーズ登場!
本器は、ホールセンサを付けた海中の二枚貝の殻体運動を測定し、その開閉運動の変化により赤潮や貧酸素などの海の環境異常をいち早くキャッチする測定器です。貝の運動を妨げることなく、開閉回数や速度を解析し、貝の運動を傾向的に捉えます。また貝類の生態基礎研究などへの活用も可能です。
殻体運動と海水温度の測定データは、時系列の挙動の他、開閉の回数と平均値、時間間隔を基にした頻度解析結果で出力します。 オプションの無線ユニットとソーラーユニットを用いる事で、インターネットを介して遠隔からの制御と測定データの取得が可能になり、沖合の筏上で長期に運用することができるため、筏ごと設置場所を移動することも可能となります。