二枚貝殻体運動測定装置

SL-100シリーズ

本装置は、ホールセンサを装着した海中の二枚貝の殻体運動を測定し、その開閉運動の変化により赤潮や貧酸素などの海の環境異常をいち早くキャッチし、無線により警報として通知します。また貝類の生態基礎研究などへの活用も可能です。ホールセンサは、最大8チャンネル分装着でき、装置は防水機能を有しています。
特許(第3607284号「有害な水質環境の検査方法及び水質環境監視システム」)

 

※ 測定原理
二枚貝の一方の殻体へホールセンサを、もう一方の殻体へ永久磁石をそれぞれ接着剤にて取付けます。殻体の開閉運動によって生じる二枚の殻体距離に応じた磁界の強度変化を、電気信号に変換して測定します。
※ 本システムは、国立大学法人香川大学瀬戸内圏研究センター 本城ゼネラルマネージャー(国立大学法人九州大学名誉教授)、株式会社ミキモト及び当社による共同研究開発品です。(Patent No. 3383223)

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特長
  • 最大8点のセンサが測定可能
  • 貝に悪影響、拘束などを及ぼさないセンサ
  • 無線での制御とデータ送信が可能
  • 電源は省電力設計で小型ソーラシステムを採用
  • 海水に対応した防水・耐候性機能
  • バッテリ電圧の自動測定
  • 仕様

    型名 SL-100シリーズ
    測定点数 8点
    適用センサ ホールセンサ
    サンプリング速度 50ms~1000ms(50ms刻み)
    通信項目 定時通信機能
    モニタ通信
    警報通信
    防水仕様 IP54相当
    電源 DC10~15V

システムブロック図

溶接型ひずみゲージ AWシリーズ

AWシリーズ溶接型ひずみゲージ

受感部及びリード線を耐腐食性に優れた金属材料で完全密閉構造にしてあります。悪環境下、ガスや水中など種々の雰囲気中においても容易に使用できます。ひずみゲージの取付けは、専用ゲージ取付器W-50Rでスポット溶接することにより簡単におこなえます。

AWシリーズ溶接型ひずみゲージ
特長

PC鋼線自動緊張測定装置

PC鋼線自動緊張測定装置

PC鋼線緊張時の伸び量と緊張力を測定し、油圧ポンプの自動制御を行うとともに、PC鋼線緊張記録表を自動作成する装置です。油圧ポンプ制御は、手動でも操作可能です。

PC鋼線自動緊張測定装置
特長
  • 使用鋼材、本数、有効長から設計緊張力・最終伸び量を自動計算
  • 養生時の最高温度、外気温など補正計算も可能
  • 曲げ上げの摩擦係数なども含んだ計算が可能
  • JIS A5373-2004対応
  • 仕様

    変位計センサ DP 型
    圧力計センサ PWH-PA 型/PW-PA 型
    デジタル表示器 現場用荷重指示器
    収録装置 TML-NET 型
    PIO ボード

    PIO-32/32L

    CONTEC 製

    パソコン DOS/V 機

     

システムブロック図

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