自動車・航空機・産業機械用、小型ひずみゲージアプリケーションにおけるひずみゲージの選択
当社のひずみゲージは被測定物の強度を直接測るものさしとして用いられており高度化する技術の中でひずみゲージもこうした用途に応え、よりスマートなセンサとして新しくラインアップしてきました。測定の対象、目的を具体化し自動車航空機・産業機械分野で実績を培ってきたさまざまアプリケーションを紹介します。具体的な測定計画の際は、当社へお問合せください。ひずみゲージ、接着剤などの選定法や取付手順など詳細をご案内いたします。
超小型ひずみゲージ 極小部のひずみ測定用のひずみゲージの選択
自動車やパソコン、産業機械などの部品ではプリント基板や実装部品の小型化が求められています。これらの機械的特性を直接測るひずみゲージとして取付け面積をより小さくできる超小型ひずみゲージをラインアップしています。
超小型ひずみゲージ
せん断ひずみ・トルク測定用のひずみゲージの選択
せん断応力により発生する45度方向のひずみを測定します。ゲージ寸法が小さいので細いスプリングに適用します。ポリイミドベースを使用することにより高温+200℃まで測定できます。標準仕様で線膨張係数11×10-6/℃を用意していますが、それ以外の対象材料の線膨張係数にあわせた自己温度補償ゲージも製作します。
せん断ひずみ・トルク測定用ひずみゲージ
応力集中測定用のひずみゲージの選択
応力集中の測定用にゲージ長の短いひずみゲージをゲージベース上に連続的に5素子配置した構造です。ゲージの軸方向と5素子の配列により2種類のタイプ(X、Yタイプ)、また2種類を積層した2軸ゲージがあります。Fシリーズでは+80℃、QFシリーズでは+200℃まで測定ができます。
応力集中測定用ひずみゲージ
軸力測定用のひずみゲージの選択
ゲージ幅を狭く設計されたFLKタイプは、ボルトの軸部、細いパイプや丸棒などの軸方向への接着に適しています。使用環境に合わせてF、QF、ZFシリーズより選択できます。QF、ZFシリーズ標準仕様で線膨張係数11×10-6/℃を用意していますが、それ以外の対象材料の線膨張係数にあわせた自己温度補償ゲージも製作します。
軸力測定用ひずみゲージ
超小型ひずみゲージ 極小部のひずみ測定用のひずみゲージの選択
自動車やパソコン、産業機械などの部品ではプリント基板や実装部品の小型化が求められています。これらの機械的特性を直接測るひずみゲージとして取付け面積をより小さくできる超小型ひずみゲージをラインアップしています。
超小型ひずみゲージ
残留応力測定用のひずみゲージの選択
部材の残留応力を全開放方式や部分開放方式で測定するひずみゲージを揃えています。