使用温度によるひずみゲージの選択
ひずみゲージの基本的な選択基準として使用温度があります。室温を中心とした常温用、これより低い低温用と反対に高い高温用と大きく分けてとらえます。高温域でのひずみ測定には接着タイプと電気スポット溶接タイプのひずみゲージがあります。
測定対象物による接着タイプの高温用ひずみゲージ
金属/+150℃
金属/+200℃
金属/+300℃
金属/+350℃
複合材料/+200℃
測定目的による接着タイプの高温用ひずみゲージ
応力集中測定/+200℃
トルク測定/+200℃
せん断ひずみ測定/+200℃
*高温用の接着剤、コーティング剤と併せての使用となります。
電気スポット溶接タイプの高温用ひずみゲージ
金属/+300℃
金属/+800℃
金属/+800℃
金属/+600℃
金属/+650℃
*専用のゲージ取付器W-50RCが必要となります。