1ゲージ4線式ひずみ測定方法

モジュラープラグによるワンタッチ接続、リード線の影響が無い

独自の新技術で、ゲージ抵抗と基準抵抗による直列回路の構成でひずみを測定します。4本のリード線を用いることでリード線抵抗や接触抵抗による誤差をなくします。また、モジュラープラグによるワンタッチ結線作業で大幅な効率化ができます。リード線の延長や測定点数の増設もモジュラープラグにより簡単におこなえ、補正計算は不要です。

1ゲージ4線式ひずみ測定法とは

ひずみゲージ測定には使用するひずみゲージの枚数や測定の目的に応じて各種の結線方法が用いられています。 1ゲージ法ではリード線抵抗の温度影響をなくすために1ゲージ法3線式が広く用いられています。 しかしリード線抵抗によるゲージ率の補正や接続部の接触抵抗の変動などによる測定誤差が生じていました。 当社開発の1ゲージ4線式ひずみ測定法は4本のリード線を用いることでリード線抵抗によるゲージ率の補正や接触抵抗による測定誤差が生じない新方式のひずみ測定方法です。

特許取得済

  • リード線の影響を完全補正
    感度低下、温度影響がありません。
  • モジュラープラグによるワンタッチ結線
    結線作業が大幅に効率化できます。
  • 対応スイッチボックス IHW-50G/ISW-50G/SSW-50D/SSW-10F/SSW-13R/FSW-10
    モジュラーコネクタ(レセプタクル)を装備したスイッチボックスです。またデータロガーTDS-530/-630の内蔵スイッチボックスもモジュラーコネクタを標準搭載しています。また、データロガーTDS-540の内蔵スイッチボックスはオプションでモジュラーコネクタによる1ゲージ4線式ひずみ測定法に対応します。
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