コンクリートひび割れ検知センサ

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コンクリート構造物の、劣化・損傷などにより、コンクリート表面に発生したひび割れを高所や暗所でも容易に正確に発見できるセンサです。ひび割れ検知センサをコンクリート構造物に貼付け光ケーブルに可視光源をセットします。ひび割れが発生すると検出部の光ファイバーが断線し光源の光が漏れ発光しひび割れの発生位置を確認できます。

特長

  • 点検者が構造物の維持管理に関する専門の知識を持っていない場合でも、容易にひび割れの判定が可能
  • 高所や暗所をはじめとした、通常の目視作業で確認することが困難である場所であっても、センサが発光するため、ひび割れの判定を容易に行うことが可能
  • ひび割れ幅の検知精度が約0.05/0.1/0.2/0.3mmから選択でき、初期ひび割れや補修ひび割れの検知に利用可能
  • コンクリート構造物に適応

測定方法

予めひび割れ検知センサをコンクリート構造物に貼付けケーブルを配線しておきます。定期点検時は、光源を光ケーブルコネクタに接続し、順次目視点検を行います。現場に電源は必要なく、光源自体が非常に小型・軽量で点検作業を確実に行うことができます。

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ひび割れ検知センサ活用イメージ

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PC橋・RC橋の劣化によるひび割れ
トンネルの二次覆工コンクリートのひび割れ
トンネル接合部などのラーメン構造箇所のひび割れ
ボックスカルバート構造物の劣化によるひび割れ
コンクリート構造物の乾燥収縮によるひび割れ
大深度立坑における吹付コンクリートのひび割れ
アンダーピニング工事における仮受け梁および添梁のひび割れ
など