ひずみの完全な補正法

ホイートストンブリッジ回路の非直線性誤差をゼロ、初期不平衡値をゼロ

高速、高精度、高分解能が求められるひずみ測定では

  • 測定中に温度影響を受け、測定ひずみが安定しない
  • 測定データに連続性がなさそう
  • リード線を替えたらひずみが異なる
  • ゲージ抵抗値が異なるとひずみも異なる
  • 初期不平衡値が大きくなると測定ひずみが異なる
  • 1ゲージ法3線式はリード線が同じ長さでなければならない

などの問題が無視できなくなります。

当社が開発した「ひずみの完全な補正法」はひずみ測定におけるホイートストンブリッジ回路の非直線性誤差をなくし、初期不平衡値による影響を排除することによって上記の問題を解決します。この補正法は Comet の名称で以下のひずみ測定器に標準搭載されています。

搭載データロガー
TS-960、TS-560、TDS-540、TDS-630、TDS-530、TDS-150、TC-32K、TDS-602、TDS-303、TDS-102、TC-31K
対応スイッチボックス
EX-50H、EU-10H、IHW-50H、IHW-50G、ISW-50C/-50G、SSW-30C/-50C/-50D、SSW-10MC、ASW-30C/-50C、FSW-10/10L、CSW-5B

応用例

応用例-1

測温機能付きゲージを用いて熱出力を自動補正してリアルタイムで実ひずみ測定

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応用例-2

連続した10素子のチェーンゲージによる応力集中部のひずみ測定

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