コンクリート施工管理センサ

コンクリート充填感知センサ KZA-1C

型枠内へのコンクリートの充填状況を監視することを目的としたセンサです。あらかじめ監視する任意の場所にセンサを取付け、測定器に接続することで充填状況をリアルタイムで監視できます。
特に高密度配筋の構造物などにおける高流動性フレッシュコンクリートの流動性など、締固め作業や目視による充填状況の確認が困難な閉所における施工品質管理に威力を発揮します。

コンクリート充填感知センサ KZA-1C
特長
  • フレッシュコンクリート、ブリーディング水、空気などの電気伝導度の異なる材料間の識別が可能
  • 印加電圧方式
  • 小型・軽量・薄型
  • 当社製静ひずみ測定器(TDSシリーズ)で測定可能

コンクリート水分センサ KZW-1A

コンクリートの品質管理を行う上で、コンクリート中の水分量の変化を直接把握することは合理的で非常に有効な手法です。コンクリート水分センサはフレッシュコンクリートから硬化コンクリートまで、コンクリート内部の水分変化を、電気的にかつ非破壊に、打設直後から連続モニタリングすることで、コンクリートの自由水量(105℃蒸発可能水)を推定可能です。
これにより、養生状態や型枠の脱型時期の判定、および表面仕上げ時期の判定などに適用できます。また、コンクリート中の水分と密接な関係があるコンクリートの水和の研究や、耐久性、維持管理などの分野に対して多目的な使用が可能です。

保護等級 IP 67相当

コンクリート水分センサ KZW-1A
特長
  • コンクリート中の自由水量の分布や変化をリアルタイムに確認
  • 印加電圧方式
  • 当社製データロガーを用い、多数の測定点の監視、パソコンとのオンライン計測が可能
  • 小型軽量で、施工後のコンクリートの品質に影響を与えない。