TML-NET用避雷器

TML-NET用避雷器 NNZ-2A

ネットワーク型計測システムTML-NETを誘導雷から保護するものです。雷の発生しやすい地域で、測定器やネットワークモジュールなどのケーブルに誘導雷を受けると、誘導電圧によりネットワークラインに接続したネットワークドライバ、ネットワークモジュールが故障する原因となります。延長するネットワークラインの両端に本器を接続し、測定待機中になると、ネットワークラインを自動的に切り離し、ネットワークラインが誘導雷を受けたとき誘導電流を阻止し、ネットワークドライバ、ネットワークモジュールを保護します。

TML-NET用避雷器 NNZ-2A
特長
  • 測定待機中は自動的にリレー切り離し、誘導電流を阻止
  • ネットワークラインから電源供給
  • ネットワークラインの電圧・ネットワークモジュールの電流を監視、異常時に即座に遮断
  • 仕様

    型名 NNZ-2A
    サージ耐量 100A(8/20μsインパルス)
    使用可能台数 NNZ-2A: 10台
    低消費型ネットワークモジュール:100台
    定格電源電圧 DC18~24V
    標準使用ケーブル 専用2心シールドケーブル
    総延長距離: 2km以下(電源電圧DC24V時)
    1km以下(電源電圧DC18V時)
    表示機能 ネットワークラインの電圧低下
    ネットワークモジュールの過電流(過電流で、ネットワークモジュールを分離)
    使用温湿度範囲 −20~+60℃ 85%RH以下(結露を除く)
    外形寸法 50(W) x 28(H) x 100(D)mm (突起部を除く)
    質量 約120g

システムブロック図

システムブロック図