ずれセンサ
ずれセンサ KUH-A X方向:±3mm Z方向:+3mm
コンクリート構造物の前打コンクリートと後打コンクリートの打継目の挙動を捉えて、ずれ変位量を測定するセンサです。2点間を非接触で測定することで、打継目の挙動に影響を与えずに測定できます。また、小型・軽量で取扱いが容易で、せん断方向(X方向)の変位だけでなく、クラックなどの発生により境界面が剥離する方向(Z方向)の測定も可能です。さらに、埋設だけでなく、コンクリート表面、鋼材表面(但し、磁化されていない)にも適応可能です。
本製品は、国立研究開発法人 土木研究所 構造物メンテナンス研究センターとの共同開発製品です。
保護等級 IP 68相当
- 特長
- 2点間を非接触で測定、打継目(境界面)の挙動に影響 を及ぼさない
- 小型・軽量
- X方向、Z方向の2方向の測定が可能
- 高応答で動的測定も可能
- 汎用のデータロガーで測定が可能
- 防水構造
-
仕様
型名 KUH-3A 容量 X : ±3mm Z : +3mm 定格出力 X : 約3.0mV/V(約6000×10-6ひずみ)
Z : 約1.1mV/V(約2200×10-6ひずみ)非直線性 X : 2%RO Z : 4%RO 許容温度範囲 -10~+60℃(氷結しないこと) 質量 約20g
関連リンク